少しでいいのさ

やっぱりパンが好き

2度目のサプライズ

我が家はアパートの管理人みたいなことをやってるのですが
今回老朽化により、横の壁から雨が漏れてくるという報告を受け
修復作業をすることになりました。

そこの部屋に住んでいる人は、洗濯機の水道が壊れたり(老朽化)
この寒いのにエアコンが壊れたり(老朽化)、雨漏りで布団がぬれたり(老朽化)
お詫びにと差し上げた庭の柿がシブ柿だったり(私の老朽化)
本当に老朽化の影響をモロに受けていて申し訳ない。

で、雨漏りはなんとかしないとなという事で
職人さんを呼びまして、1月は忙しいらしく
待ちに待った昨日、作業が行われたわけです。

私は本当に納得できないんですが、職人さんには
10時と15時にお茶出しするのはなんでなんでしょうか。
別に出したくないわけではないんだけど、今出されても
困りますかね?作業の手を休めたくないんじゃない?いつがいいんだ?という
空気読むのが私できないんで、ならベストタイミングを聞けばいいんだけど
そもそも聞く事ができない性格なんで、出した後も
今だったのかなあまだ食べてないなあとそわそわするのがほんとに消耗するので
辞めたい次第。でも辞めたらやめたで、あそこお菓子も出さないんだぜとか
職人界で言われるのも嫌だしで、まあ結局出すんですが、小心者の葛藤の末に
出されてますよと言いたいです。

そういった葛藤の末に、10時のお茶を用意して
机といすも出して「あそこに用意しましたので」と伝えたんですが
職人さんが何をどう勘違いしたんだか、隣の家に届いていた
アイスクリームを食べてしまったんです。なんで?

しかもそのアイスクリームは、隣の家の旦那さんが誕生日なので
サプライズで取り寄せたアイスだったらしく、この辺りでは買えないとのこと。
サプライズのアイスクリームを、職人さんが食べてしまうという
2度目のサプライズに、私は素で「え?なんで?」と聞いてしまいました。

 

隣の奥さんには、平謝りし
職人さんが弁償するということでなんとか収まったのですが
アメリカだったら訴訟だぜ~。そもそも私も大葛藤の末
勇気を出してお茶出ししてるのに、えー、無意味じゃない!
なんでアイス食べちゃったの~~
義母がカンカンに怒って、職人に怒鳴り込んでいったのですが
煙草をふかしつつ「すみません~」みたいな感じで
さらにぶちぎれた義母が「記念のアイスだったんだからさぞかし
美味しかったでしょうね!」と嫌味を言ったところ
「とっても美味しかったです」と言われたらしい。
このトンチっぷり。前世は、最後の晩餐でピーカンパイは後で食べるよと
言って死んでいった死刑囚のようだと不謹慎ながら思いました。


職人さんは3人なのに、アイス2個しかなくておかしいなとは
思ったんですが・・・と言われてその時聞けや・・とは思ったけど
強いて言えば、人にものを伝えるときは念には念を入れよという
教訓を得ましたかね。なんか色んなことがあるなあという一日でした。

そんなにドキドキすることないんで
今日はだいぶ心臓を動かしたなと。